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zoom RSS 坤(二黒)の時代〜離の時代を生きるために

<<   作成日時 : 2014/10/06 16:32   >>

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例によって、10/6に公開したものをシライさんに再チェックしてもらい、加筆・訂正(下線部分)しました。(10/7)




今回は 戦後から2番目の “坤(こん)の時代” についてです



※ 坤こん(二黒)の時代は長くなります




坎の時代〜戦後の日本〜は

終戦からわずか5年で一定の回復を遂げ

1950年頃から自立への第一歩を踏み出しました.




“坎の時代” では


日本の今後を決める

青写真(未来設計図)が描かれました



しかしそれは、必ずしも日本の意思・本心を

すべて反映しているかどうかは別として...





1947年の日本国憲法公布

1950年の警察予備隊(自衛隊の全身)の設立



1951年日米安保の締結を経て

1952年頃から 坤の時代 へ入ります



坤の時代は、高度成長期に入る1960年頃まで続きます



1952年に公安調査庁の設置

1954年には自衛隊の成立




“坎” から引き継いだ青写真


設計図を元に、基礎を築き、土台を作ると言う


具体的な行動・活動をする大切な時期




そして、目指すべき道、立場など

まだ、方向性を変えることのできる時代です




“坤” のキーワードは


大地、田畑、労働、生産、勤労、家庭、家族、

準備、漸進、勤勉、従順、謙虚、

そして “国土” “国” を表します




日本人の美徳である

謙虚さ、忍耐力、勤勉さ、真面目さと



日本人の得意とする

物作り、手先の器用さ、アイデア、正確さを活かし




自動車(小型乗用車)、家電製品、、事務機器

食品(飲料・加工品)、化学製品、医薬品・・・




さまざまな工業製品を生みだして行きます



こうして、一定の生産力の回復を遂げたことによって

1953〜1954年頃に日本経済の立て直しはひとまず達成

復旧は終えたとされています



それは不死鳥のごとく

諸外国が驚くほどの驚異的なスピードで




そして、1955年から1957年にかけて、

復旧から復興へと移り変わって行くのです





終戦後の耐乏生活から

真面目にコツコツ働き




正当な方法でお金を得

正当な方法で物を得る




そんなあたりまえの “安全で安定した生活” を

手に入れた世代が次に望むのは



“便利さとゆとり” です




そんなことからこの時代には

前述の工業製品である家電<洗濯機・冷蔵庫・白黒テレビ>の

三種の神器” が


1957年を機に、約10年間 “大ヒット商品” として

君臨し続けます






坎の時代と同様、

坤の時代に登場した製品は

現在も存続し続ける“ロングラン

“息が長く持久力がある” のが特徴です




物(製品)に限らず、この時代にヒットした歌やスターを振り返ると...



江利チエミさん(テネシーワルツ)、宮城まり子さん、中村メイコさん、三橋美智也さん、


美空ひばりさん(リンゴ追分・お祭りマンボ・ひばりのマドロスさん)、島倉千世子さん、


石原裕次郎さん(俺は待ってるぜ・嵐を呼ぶ男)、フランク永井さん(夜霧に消えたちゃこ)、


ペギー葉山さん(南国土佐を後にして)、小林旭さん(ズンドコ節)、(バナナボート)、


赤木圭一郎さん(夜霧が俺を呼んでいる)、(誰よりも君を愛す)などなど

※()内は曲名




故人となった今でも輝き続けるスター

現代でも歌い継がれる作品、現役の歌い手さんたちばかりです




そして、あの美輪明宏さんもこの時代にデビュー

神武以来の美少年”として一世を風靡したそうです





もうひとつ、 “坤こん” には 


“回復”  “還る” “元に戻る”  “田舎” “ふるさと” の

象意があります




1952年 トカラ列島が本土復帰、日本の主権回復、

インドと平和回復、奄美諸島が本土復帰、

1956年 ソ連と国交回復



これらも坤の時代を象徴している事象と言えそうです







さて、話しを戻して

戦後の日本からわずか7年・・・


耐乏生活から普通の生活を得たことで

購買意欲(力)も増え



1952〜1957年は神武景気

1958〜1961年は岩戸景気

と呼ばれる、爆発的な好景気を日本は経験することになります




それでもまだこの国は、高度成長期前夜



1960年には国民所得倍増計画」が策定されるなど

水中の龍が天へ上るのを

まるで予測していたかのように

日本版 ジャパニーズドリーム

“サクセスストーリー” が、これから始まるのです






しかし個人的には

この坤の時代がもう少しの間

坤らしく続いていたら良かったのだろうと考えます




予測外の復活と復興、進歩、発展、進出の早さが

日本の生き方を変えてしまったような気がしてなりません




足るを知る豊かな国土” は

坤のエネルギー、母なる大地の懐(ふところ)・腕(かいな)です



作物を育てるように

戦後の民をゆっくり見守り育て

成長させてくれたはず...




坤(二黒)は大器晩成

大きな実ほど、時間をかけてゆっくり育つもの



大きな実を成らせるには

土壌、種蒔きの時期、

太陽と水と環境、

そして根をしっかり張らせることが重要です




土を耕す期間、水やりの期間、水やりの方法、

肥料の与えかた、花のなる時期が

自然の法則より3〜4年、早すぎるのです




それらが、ほんの少しずつ

時期がずれ、場所がずれていったことから



取り囲む環境が変わり

実の成る時期が変わり

現代の日本(離の時代)の状態になっている



どうもそれは真実のようです

 



“坤の使命”


それは、坎の時代に刻んだ碑(いしぶみ)、

魂の涙の石碑(せきひ)を胸に抱き

平和の礎(いしずえ)を築いて行くことだったはず





しかし

坤の時代に

日本の民主化=非軍事化を掲げていたこの国は

一体、どこへと向かうのでしょうか・・・






東京オリンピックの開催決定で熱狂する

1960年代、三(震しん)の時代へ


それは引き継がれることになります




2014.10.6 by momoka

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