風を制す

風のような透明コビトさん

恐ろしくしたたかな知能犯
憎らしく腹立たしく憤りを感じます

人と人を遠ざける

本当にそのとおりです

東南宮で描いた風の特性が
人類といきものの一部にとって
脅威となり死の危険にさらすことになる

そのしたたかさは
スカートの裾をひるがえすように
レースのカーテン越しにおぼろげなシルエットを見せるように
草葉を揺らしながら正体を明らかにせず

わたしたちを欺きだまし翻弄する

ハードよりソフト、タイトよりルーズ
自由でファジーな社交性の持ち主

けれどその魅力は
違う形で今使われている


完全に未知なる存在であれば
経験や参考となる数値・データがなければ
人々はもっと危機感と恐怖心を抱き
止まり留まることができたかもしれない

けれど風はその知能ゆえ
参考となる数値・データにトラップをしかける
あの経験を振り返れば応用ができると
どうやらこのパターンでこの傾向らしいと
思わせ期待させ少し安心させ気を緩めさせる

風は全方位へ選択肢を広げ
自由に移動し自由に姿を変える

正体を隠し他のフリをしながら
そっと気づかぬうちにしのびこむ

心地よいそよ風や
桜の花びらにまぎれて
舞い散り舞い込む

”変容を” と求められるわたしたちは
変容する風に追いつけない

”柔よく剛を制す”
本来は風を賛辞する言葉であるはず

風は柔
人は剛ならば
逆に制せられてしまうでしょう


******

風を制するには

封じ込め閉じ込め留め置くことが
手っとり早くて確実な方法

けれど最もわたしたちには窮屈で不自由で困難なこと

風の能力、特性を抑制すると言うことは
わたしたちの能力、特性をも抑制すると言うこと

現時点では否応なく風と闘いながら共存し
やがて風と共生してゆけるのか

風を制するには
制しようとしないこと

風と平和的に共生するには
制するより扱い慣れること

そのためには風を知り理解し
風とつきあえるようになること
調整から微調整ができるようになること

そうは言ってもポーカフェイスで変幻自在
正体を明かさない風をどう理解できるでしょう

風には風でつきあう
つまりはわたしたちも風になるのがベストかもしれない

風にあわせてファジーに対応する

風の勢いが強い時は一時的なシャットアウトをしながら
風弱まればドアも窓も少しずつ開けてみる
ただし一気にフルオープンはしない
風の様子を見ながら融通をきかせるしかないのだろう

風と水は切れ目も境目もなく
どちらも長く続き長引くかもしれない

だから
透明コビトがわたしたちを欺きだますように
わたしたちも自由自在に対応し
だましだましつきあって行くしかないのかもしれない

*****
春の土用入りしました。
これから20日間、バランスをとりながら過ごしましょう。

2020/4/16 by momoka
Twitter➡🐦桃香宮プラス (momonokahonoka) https://twitter.com/momonokahonoka

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