太陽の虚現、月の真実

” 太陽の真実
月の虚偽 ”

太陽はすべてを照らし
明らかにすると言うけれど
強い光は濃い影を生み
すべてを見せはしない

最高位で真上から照らしても
眼下や足元には影を落とし
鋭い角度で照らせば
局所的で限定的な日面になる

眩しさに目をすぼめさせ
明るさで目をくらませる
太陽こそ
深い濃淡、陰影、明暗を作り出す

白日夢を見せて
虚飾と誇張を現実だと思わせる

わたしたちは真実がすべて見えているし
明らかになっていると誤認させ確信させる

” 太陽の真実
月の虚偽 ”

けれども

”太陽の虚現
月の真実”

だから夜闇と月の時間を取り戻す

新月の闇に
わたしたちが本当は見ていないことを
ほとんど見えていないことを
この姿が現実なのかもしれないと受けとめる

細くはかなげな月に
わたしたちが局所的にしか見えていないことを
ほとんどまだ明らかになっていないことを
この姿が現実なのかもしれないと受け入れる

膨らんでゆく月に
わたしたちには少しずつ見えてきていると
少しずつでも明らかになっていると
この姿が現実なのかもしれないと希望を持つ

太陽のような月に
わたしたちはすべてが見えると思っていたけれど
ほとんど明らかになると思っていたけれど
まだ暗闇と薄闇の海が広がることを知り
この姿が真実なのかもしれないと受容する

” 太陽の真実
月の虚偽 ”

”太陽の虚現
月の真実”

そのどちらも真実なのかもしれない

********

自粛中の私ですが

今、日本~世界を覆う風(感染症、情報)について
太陽の時間だけがフォーカスされている気がします

照らし出しているように見える部分
意図的にスポットライトをあてて照らし出している部分に
どれだけ多くの不安や混乱を招いているのでしょう

心配や危機感が過剰になると
視野は狭まり冷静な思考に雲がかかり
あるいは
思考が感情に翻弄されるため視野が狭まり
心配や危機感が過剰になってしまうと

真実が見えづらくなったり
真実を見誤ることになってしまいます

スポットライトが照らし出す日面を
全面的に信じている人が多いのか少ないのかわかりませんが

日面の傍らに存在する影の部分に気づき
疑い、想像し、思考をはたらかせる人もいるのだろうと思います

ただ、日面と一心同体の影の部分からは
なかなか真実は見えてこない気がします

太陽の光と影のどちらを探ったとて
やはり出所・派生は同じだから

ここは視点や対象を月の時間に移して
まったく違う世界から俯瞰してみるのもいいかもしれません

もちろん
その月は太陽の光を受け取っているわけですが
決して一心同体ではないわけです

夜闇の個と孤と独りの時間に身を置いて
ヒートアップした心身をクールダウンしてみると
真実はとてもミニマムでシンプルなことに気づく

それぞれに心から願い望むこと
思い描くこと
心に思い浮かぶこと
本音、本心
とても大切にしていること
それぞれにとっての真実を。。。

すると暗闇にポッと小さな火がともるように
わたしたちの中心に明かりがともる

夜闇と月の時間にそっとわたしに還り
また太陽の時間を迎えると
光と影、そのどちらの面も
落ち着いて見ることができるかもしれません

※虚現は造語です
2020/5/4 by momoka🌙🌑🌓🌔🌕
Twitter➡🐦桃香宮プラス (momonokahonoka) https://twitter.com/momonokahonoka

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